悩みの秋。
10月に入り、気候も穏やか気分も良いはずですが
個人的にざわついています。( ;∀;)
実家両親の介護問題は、相変わらず避けて通れず厳しい。
それはさて置き、
このお方。
青い首輪のよそ様の飼い猫 シュッ。
外出自由の気ままさが、どんどん拡大して我が家を完全に自分のテリトリーにしてしまいました。(^^;)
元々、この辺りは、地域猫チャトランとタロちゃんの住処。
そこへ一年前の今頃、突然グレ子が現れました。
グレ子は、あっという間にボス猫の地位についてしまい、
地域の平穏を乱してしまいました。
シュッだって、グレ子の前では尻尾を巻いて逃げていました。
グレ子に追いかけられて、すごい勢いで土手を駆け逃げていくシュッの姿を思い出します。
先住達との相性問題は、当然不安でしたが
とにかくグレ子を我が家に保護できたことで、地域猫には平穏が戻りました。
シュッも去勢済のネコ。
チャトラン達と穏やかにやってくれれば、ここへ遊びに来てくれてよかったのです。
ところが、
2月にタロちゃんが他界してチャトラン一匹になったこともあって
「ここは、僕のテリトリーニャ!」と言わんばかりに
年老いたチャトランに、徐々に強気になってしまって、
今では、喧嘩をふっかける困った輩になってしまったのです。
これは、ちょっと古いけど、春先の画像。
温室のチャトランに睨みを利かせているシュッ。
この頃は、まだ睨んでる位だったのだけれど。
エスカレートしています。
実家よりもこちらを相当気に入ってるのでしょう。
朝夕のネコごはん時には、必ず居ます。
寒くなるこれから、チャトランに温室で寝てもらいたいのに
きっとシュッが邪魔します。
諸々面倒に感じたのでしょう。
チャトランは、今は、我が家から数件離れたお宅の敷地内で過ごしていますが、
シュッは、今朝はそのお宅のお玄関先まで出向いて、因縁を付けていたので問題です。(T_T)
取っ組み合いはまだ見たことありませんが
夜中に二匹の唸り声が響くと、おっとが飛び出していきます。
年老いて穏やかに過ごしたいチャトランが哀れです。
シュッの飼い主さんは分からずじまい。お手紙作戦は成功ならず。
首輪が古くなったり、外れたりしたときには
ちゃんと新しい首輪を数日中に付けてくるので、
近所に間違いなく世話人さん、飼い主さんはいらっしゃるのです。
数日前から、シュッには酷ですが、
ご飯のおすそわけは、しないようにしています。
実家の方に落ち着いてもらうために。(ヽ´ω`)
ここは、あなたのテリトリーではないのよ。
チャトランと一緒の地域猫のルールを守らなければ!
ボス猫になるというのなら、チームを護らねば!
などと、人間サイドの理屈を外ネコ達に語ってもダメか。。(ヽ´ω`)とは思う。。
悩める秋です。
家の窓から外の喧騒を眺めるグレ子。
かつての大ボスも、穏やかな隠居生活。
みんな必死で生きてるから。
どうにかしてあげたいけれど、
ネコの飼い方も考え方も人それぞれ。。
難しい。。
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コメント
難しいですね
猫どもは、相手の力量をしっかり把握します
相手が病気だとか老いただとかで、「勝てる」と思った瞬間に、やられる側がやる側に変わります
やられる側は、それでも頑張るか逃げるかになって、外猫の場合は大方逃げてしまいます
(ある日ひょっこり帰ってくることもあるけども)
それが猫社会の常…と思いつつも、姿を見せない子のことはいつまでも気になるものです
それが嫌で家に招いていたら大変なことに
ホント、難しいものです
投稿: おぐろ | 2019-10-06 23:10
>おぐろさん。
大ボスのグレ子をTNR していたら、それはそれで、やはり地域は不穏になったのかな?
シュッがこんなにいばりんぼになると思ってなかったです。(ヽ´ω`)
人間の浅はかな目論見など外の猫達に通じないものですね。
せめて実家に戻ってくれれば。。
ほんとに難しい。
ネコの事はネコに任せろ!という諺あるけれど
今、頭を抱えています。
投稿: viola | 2019-10-07 19:56